| 糖尿病
糖尿病は、体を動かすのに必要なエネルギー源(糖分)が、細胞にうまく吸収されなくなり、血中に糖分が溢れ出す病気です(尿にブドウ糖が出ることから、糖尿病と呼ばれます。)これは、不規則な生活や、高カロリー食、自動化、運動不足といった現代の生活習慣から、体を動かすことが少なくなり、内臓に脂肪がたまることが原因となっています。内臓脂肪がたまると、血中の糖分をコントロールするインスリンというホルモンの働きが妨げられ、血糖値が上がり、腎機能の悪化、網膜障害による失明し、体のしびれや痛みといった神経障害、動脈硬化など、様々な合併症を引き起こし、最悪の場合は、昏睡状態から死に至ることもあります。
肥満が原因による糖尿病の場合は、まずは食生活を改善してカロリーをコントロールしつつ、運動療法によって体重を減らしていくことが基本になります。生活改善をしばらく続けても、思うような効果がない場合は、薬を併用して血糖値を下げます。
高脂血症
高カロリー・高脂肪の食生活、運動不足になると、血中のコレステロールと中性脂肪がどんどん増加し、血中の悪玉コレステロール(LDL)が動脈の壁にくっついて固まり、血液の流れを妨げて血栓が詰まりやすくなり、動脈硬化や狭心症、心筋梗塞を引き起こします。
食事療法、運動療法、生活習慣を見直すことで肥満が解消されれば、高脂血症も改善されます。
高血圧
肥満は、心臓に負担をかけます。体の隅々にまで血液を行き渡らせるためには、過剰な力で血液を送り出さなければならず、それが高血圧につながり、心不全を引き起こす原因にもなります。肥満が原因なら、肥満を解消すれば血圧も正常に戻ります。
その他の障害
極度の肥満になると、呼吸機能にも影響が出てきます。喉や首まわりについた脂肪で、気道が圧迫されて呼吸がしづらくなり、また大きないびきをかくこともあります。また、重くなり過ぎた体を支える骨や関節、筋肉に負担がかかり、腰、股関節、膝を痛めることにもなります。
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